ノートPCにタブレット、スマホにワイヤレスイヤホン。
いっぱいガジェットを持ち歩きたいけど、それぞれ別の充電器だと荷物が増えるのがちょっと嫌だなぁ…
全部のガジェットが充電できるコンパクトな充電器ないかなぁ?
どーも!
ガジェット大好き、おぺぺないと(@openeightblog)です!
僕はカフェでブログ書くのが好きなので、充電器で荷物が増えて同じような悩みを抱えていました。
今回はそんな悩みを解決するUSB-C充電器「Anker nano Ⅱ 45W」を紹介したいと思います。
- ガジェット好きで、たくさんのガジェットを持ち歩きたい人
- 充電器をコンパクトに持ち歩きたい人
- Anker Nano Ⅱ 45Wが気になっている人
- ノートPC、タブレット、スマホの充電器をすべて一台でまとめてしまう超小型USB-C充電器「Anker nano Ⅱ 45W」を紹介します。
- 「Anker nano Ⅱ 45W」の僕なりの活用方法や買ってみてよかったことについて紹介します。
「Anker nano Ⅱ」シリーズは、実は数多くのガジェットブログやYouTubeでも紹介されている商品です。また、スマホ充電器やモバイルバッテリーの最大手のAnker製品なので安心安全です。
僕も今までいくつもAnkerの商品を購入してますが、今の所ほとんど問題が起きてません。今回紹介する「Anker nano Ⅱ 45W」は実際に僕も購入して使用していますが、今まで持ち歩いてたノートPCの充電器やスマホの充電器などの荷物がかなり減って大満足です。
古くからのAnkerファンである僕がレビューしていきたいと思います。
それでは、本記事「Anker NanoⅡ45Wで充電器を一つにまとめよう【開封レビュー】」を見ていきましょう!
- 平日会社員、休日副業ブロガー(テレワークあり)
- ガジェットオタク
- ガジェットをカバンにいっぱいいれて外で作業したいマン、だけど荷物はできるだけ少なく笑
\今回紹介する商品はこちら/
Ankerの超小型USB-C充電器 Nano Ⅱ 45Wとは
Anker Nano Ⅱ 45Wは、2021年5月25日に発売されたAnker独自規格である「Anker GaN Ⅱ」が使われた第一弾目のUSB Type C充電器です。AnkerはGaN(窒化ガリウム)をかなり早くから採用しており、今回の商品はそのGaNを搭載したUSB充電器の第二世代のモデルになります。
GaN(窒化ガリウム)は従来のパワー半導体であるシリコンよりも特性が良く、USB充電器として使用したときに同じ出力スペックと比べるとかなり小型化ができるという特徴があります。Anker Nano Ⅱシリーズは、従来のAnkerのUSB充電器よりもおよそ60%(65W充電器)の小型化を実現できたみたいです。
また主力電力違いで、30W、45W、65Wの3種類がラインナップされています。今回紹介するのは45Wモデルです。30Wはコンセント部は折りたためませんが、45Wは折り畳めます。65Wもコンセント部は折り畳めますが、結構大きくなります。僕はコンセント部が折り畳めて、丁度いいサイズの45Wを選びました!
モデル | 30W | 45W | 65W |
サイズ | 約 38 × 32 × 30 mm ※プラグ部含まず | 約 35 x 38 x 41 mm | 約 44 x 42 x 36 mm |
重量 | 約 47 g | 約 68g | 約 112 g |
出力 | 5.0V=3.0A 9.0V=3.0A 15.0V=2.0A 20.0V=1.5A | 5.0V=3.0A 9.0V=3.0A 5.0V=3.0A 20.0V=2.25A | 5.0V=3.0A 9.0V=3.0A 15.0V=3.0A 20.0V=3.25A |
PPS | 3.3~11.0V=3.0A 3.3~16.0V=2.0A | 3.3V~16.0V=3.0A 3.3V~21.0V=2.25A | 情報無し |
コンセント部 | 収納できない | 収納できる | 収納できる |
Anker Nano Ⅱの特徴であり、最大のメリットは「ノートPCを充電できるスペックなのに、めちゃめちゃ小型である」というところです。
僕がAnker Nano Ⅱ 45Wを購入した理由
僕がAnker Nano Ⅱ 45Wを購入した理由は3つあります。
理由①:Surface Pro6 持ち運び充電器の小型化
僕はメインPCとしてSurface Pro6を使ってます。ブログを始めてからは、Surface Pro6をカフェに持っていき、作業をすることが多くなりました。そうなると、充電器も持ち歩かないといけません。純正の充電器はめちゃめちゃ大きいわけではありませんが、地味に持ち運びが面倒でした。
「持ち運び充電器をできるだけ小型化したいな…」という思いがずーっとあったというのが1つ目の理由です。
Surface Pro 6をAnker Nano Ⅱ 45Wで充電するための詳細の説明については、別記事「Surface Pro6で使えるおすすめUSB-C充電器&ケーブル【商品紹介】」で紹介していますので、そちらも合わせて読んでみてくださいね!
理由②:Galaxy Note20 Ultraの超急速充電が気になる!
Anker Nano Ⅱシリーズは「USB Power Delivery (PD) 」のオプションである「Programmable Power Supply (PPS) 規格」に対応してます。GalaxyスマートフォンもこのPPS規格に対応しており、従来の急速充電が出力15Wだったのに対して、より高速な25Wで充電が可能になります。なお、Galaxy Note10+のみ45W充電に対応しているようです。
僕のメインスマホはGalaxy Note20 Ultraで、PPS規格に対応(最大25W)してます。PPS対応の充電器で充電する際の表示が「急速充電」ではなく「超急速充電」となるようです。寝る前に充電するのを忘れて、朝急いで充電したいときがたまにあるので、そういうときのために購入したいと思いました。
また、ガジェット好きなので、「超急速充電」という表示と、その速度を是非体感してみたいという好奇心も購入した理由です(笑)
Galaxyシリーズのスマホで超急速充電を行うための方法についての詳細を別記事「Galaxyスマホで超急速充電するためのおすすめ充電器」で紹介していますので、そちらも合わせて読んでみてくださいね!
理由③:会社支給ノートPCの自宅に置く充電器が欲しい
本業は会社支給のノートPCで仕事してます。そのため、テレワークを行う際に毎回会社からノートPCと充電器を持ち帰らないといけませんでした。ノートPCだけでも結構荷物になるのに、充電器まで持ち帰らないといけないのが面倒で、自宅用の充電器が欲しいなと思っていました。
会社支給のノートPCがUSB-C PDで充電できるタイプのノートPCだったので、それならUSB-C PD対応の充電器を買おうと思ったのが、3つ目の理由です。
ちなみに、会社のノートPCがUSB-C PD に対応しているかどうか調べるポイントは次の②つです。
- USB-Cポートがあり「雷」マークが付いているか確認する。
- ノートPCの型番をネットで調べて充電器の出力を確認する。
おまけ:出力(30W/45W/65W)はどれにするか?
Anker Nano Ⅱシリーズのラインナップ(30W、45W、65W)のうち45Wを選んだ理由は、できるだけ小型で、Surface Pro6 と会社支給のノートPCを充電できるスペックだったからです。
30Wモデルは45Wのものよりサイズは小さいですが、コンセント部分が折り畳めません。
65Wは今回の僕の目的と比べると過剰スペックですし、45Wに比べるとやや大きく、重くなります。
なので、コンセントが折り畳めてより小型・軽量で、僕の環境で十分使えるのが45Wだったのでコレを選びました。また、SurfacePro6も、Galaxy Note20 Ultraも、会社のノートPCの充電入力もすべて45Wあれば十分対応可能です。
ちなみに、65Wのスペックが必要なノートPCの代表例は、MacBookPro 13インチ(USB-Cで充電できるモデル)です。MacBookAirを使ってる方は45Wで十分です。なお、GalaxyスマホのPPS充電は、最大でも45W(Galaxy Note10+)なので、65Wは必要ありません。
開封してみました
早速Amazonで購入し、二日後に届きましたので、開封してみました。
Anker Nano Ⅱ 45Wと同時に、USB-C to USB-Cの充電ケーブル×2本セット(Anker)と、サードパーティ製のUSB-CとSurface充電コネクタの変換ケーブルを購入しました。詳細は後ほど説明します。
Anker Nano Ⅱ 45W の箱は全面の蓋がパカッと開くようになっていて、開くとプラスチック製の透明なカバーで覆われており、かなり凝った高級感のある梱包になっていました。また、パカッとする全面の蓋はマグネットが埋め込まれていました。
包装にも結構コストかかってますね…
コレはこれで開封が楽しくて良いのですが、そのコスト分安くしてほしいかもです…
箱の外観はこんな感じです。早速開けてみました。
デザインはダークな感じで、オシャレです。また、本体の素材はプラスチックですが、全然安っぽさはなくしっかりと高級感を感じられますね。
正面から見ると正方形に近く、やや奥行きが長くなっています。手元にあった良く持ち運んでるGalaxy Buds Proと比較してみると、かなり近いサイズ感のため、持ち運びには苦労しなさそうです。
では、次に一緒に購入したケーブル類の開封とそれらと組み合わせて使って見た様子を紹介していきますね。
一緒に購入したケーブル類と使用感について
僕がAnker Nano Ⅱ 45Wと一緒に購入したものは2つあります。
①Surfaceの充電コネクタとUSB-Cの変換ケーブル
僕のメインPCであるSurface Pro6は残念ながらUSB-C PD給電には対応していません。(Surface Pro7からは対応してるみたいです。)なので、Surfaceシリーズの独自規格であるSurface ConnectポートとUSB-Cを変換するケーブルを購入しました。
Microsoft純正の変換ケーブルは販売されていなかったので、Amazonで比較的評判の良さそうなサードパーティ製の商品を購入してます。(下に商品リンクを貼っています)ちなみに、カフェで使うことを想定しており、コンセントからケーブルが本体に届かないと非常に悲惨なことになるので、やや長めの1.5mを購入しました。
なお、サードパーティ製の商品使って壊れても保障対象外だよ!とMicrosoftさんは言っていますので、使用は自己責任になります。ですが、僕は利便性とレビューを信じて、購入し、使ってみることとしました。
ということで早速つかってみたところ、無事充電できることが確認できました。
USB-C側のコネクタの接続具合も問題ありませんし、Surfaceコネクタ側もしっかりとマグネットでつきます。また、純正のSuefaceコネクタ充電器は接続すると、本体側の側面についているLEDライトが点灯しますが、この商品もしっかりLEDが点灯していました。
②AnkerのUSB-Cオス to USB-Cオスの充電ケーブル × 2本セット
PD対応の充電ケーブルが手元になかったので、一緒に購入しました。また、GalaxyスマホをPPS規格で充電するためには、5Aに対応したケーブルが必要になりますので、今回は60W出力のPD対応のケーブルを購入しました。ちなみに、この商品はUSB-Cケーブルですが、データ転送速度はUSB2.0規格のようですので、データ転送もしたい人はUSB3.1対応のものを購入しましょう。
シンプルなケーブルです。
予備として1本はおいておきたいので、2本セットを選びました。早速僕が持っているGalaxy Note20 Ultraに接続すると、バッテリー充電の表示が、ちゃんと「超急速充電」となっていましたよ!コレで一安心です。
「超急速充電」…
いい響きですねぇ…(シミジミ
これで、急いでるときでも焦らずにすみそうです。
良かったところと微妙なところ
ここから、実際に購入し、少しだけ使ったあとの良かったところと微妙なところを紹介しますね。是非ご購入の参考にしてください。
メリット | デメリット |
---|---|
めっちゃ小さくて、めっちゃ軽い! ▶コンセントプラグが折り畳めるので更にコンパクトに Surfaceコネクタの充電ケーブルと組み合わせるとSurface Proも充電できる! Galaxy Note20 Ultraも無事「超急速充電」できた! 会社用のノートPCも充電できました! ▶コンパクトなのに、ノートPCもスマホの充電も全て一台でOKなので荷物がかなり減ります。 | 隣のコンセントと干渉する可能性がある ▶場所によってはカフェなどのコンセントにさせない場合があるかも… ▶隣との距離が狭いタイプのコンセントタップの場合は隙間を空けながら使わないといけない。 本体やケーブルが発熱する ▶充電器の小型化と発熱は反比例するような気がします。触れなくなるレベルまで温度が上がることはありませんが、ちょっと注意が必要な場合があるかもしれません。 ポートが一つしかない ▶SurfaceProを充電しているときは、スマホの充電はできません。ちなみに、純正のSurface充電器はUSBポートが付いていましたので、SurfaceProを使いながらスマホを充電することができました。複数ポートが欲しい人はサイズを諦めて別の商品を買いましょう。 |
一番良かったところは、カフェに持っていく荷物が減ったということろです。小さくて軽いのがこの商品の最大のメリットですね!
アダプタが大きいのと、コンセントプラグとメガネ端子ケーブルが微妙に邪魔なんですよね…
アダプタがかなり小型可できました!
ケーブルがあるので、あまり減ったように見えませんが、ケーブルは雑にしまっておけるので、体感はかなり軽くなりました。
ちなみに、個人的に一番心配していたスタバの広いテーブルにあるコンセントは無事使えました。
また「出力ポートが一つしか無い」ことの対策ですが、ノートPCとスマホを充電したいときは交互に使おうと考えています。この商品はスマホ(Galaxy Note20 Ultra)を超急速充電できるので、短時間の使用でも十分充電できると考えています。
さいごに
結果として、カフェでのブログ作業するために持っていく荷物が減って大満足です。それに、購入目的だったメインPCの充電とスマホの超急速充電、会社用PCの充電も何事もなく無事達成できて大満足です。
全然邪魔になっていません。
小型なのに高出力のため、個人的には耐久性に一部懸念がありますが、そこはしばらく使って様子を見ようかと思います。また、何か新しい発見があったら更新しようと思います。
2024/06/14 更新
Anker NanoⅡ 45Wを購入して約3年になりますが、未だに全く壊れずに使用できています。耐久性はかなり良いみたいですね。また、他にもたくさん充電器が発売されていますが、まだまだ現役で活躍してくれています。ポートが一つですが、逆にシンプルなデザインなので、飽きずに使い続けられるのかもしれません。2024年現在でもまだまだオススメできる商品なのは間違いありません。
持ち運ぶ荷物が多めなガジェット好きの方にはかなりオススメな商品なので、是非チェックしてみてくださいね!
なお、僕がカフェに持っていく便利グッズを紹介した記事「カフェでのノマド作業が快適になる便利グッズ10選」もありますので、あわせて読んでみてくださいね!
ではでは~
充電器を減らして快適なノマドライフを!
おぺぺないと(@openeightblog)でした!
\今回紹介した商品の購入はこちらからどうぞ!/
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